妊娠中の注意点

ここで記述してある事はあくまで参考程度にみてください。
詳しい事はきちんとお医者さんに相談してください。
素人判断はしないでください(^_^;)


初期の注意
中期の注意
後期の注意
その他 食事など





初期に注意すること

この時期はまだ妊娠しているかどうかわからないことが多いので、薬やお酒などを口にしてしまったり、 放射線検査を受けてしまったりと言う方が多いようです。

薬について

多くの育児書が語るように、最終月経から28日ほど(妊娠一ヶ月)は危険度は低いそうです。
しかし、28日を過ぎると急激に危険度が高くなるので、その時期に危険度の高い鎮静剤や抗生物質を服用した方は、 その旨を担当の先生に相談した方が良いと思います。


以上のことを踏まえて生活すれば問題は無いようですが、私の場合二回の妊娠とも”お酒”を口にしています。
今のところは(上の子は)何の障害も出ていませんが、どうなんでしょうね・・・。


中期に注意すること

もちろんこの時期の薬やお酒の服用、放射線検査等は避けた方がいいですが、この時期の 経験上の注意点(笑)は、食べ過ぎによる体重増加です。
ツワリも終わりそろそろ食欲が増してくる頃。だけど、妊娠中なのでハードな運動等は避けているので、 気を抜くとすぐに太ってしまいます。
この時期注意したい事は、「食べ過ぎ」「動かな過ぎ」です。
食に関して言えば、普段通りの食生活で良いそうです。妊娠しているからって無理して(?)食べなくても・・・。
赤ちゃんに栄養がいってしまうのですぐにおなかが空いてしまって、ついつい手が・・・。なんてことが無いように、 心掛けると良いと思います。
それと運動に関してですが、「散歩」が一番有効な運動だそうです。ただし、30分〜1時間程度だそうです。
それ以上動くと逆におなかが空いてついつい手が・・・。と言うことに成りかねないからだそうです。
最近はマタニビクスやマタニティースイミング、マタニティーヨガなどと言うものもあるそうなので、 ご自分にあった運動方法を見付けてみると良いと思います。

妊娠中のむくみ(浮腫)について
妊娠中期ごろから、手足がむくんで来ることがあると思います。
原因は塩分の摂取しすぎによるもの。

  塩分を過剰に摂取する
         ↓
  のどが渇き水を飲みたくなる
         ↓
  結果、手足がむくむ


これは、妊娠中毒症にも繋がる危険な悪循環でもあります。
それから、水分摂取を抑えたからといって果物や牛乳を水分としてとってしまうことも、むくみに繋がるそうです。 果物は消化機能低下に繋がる胃腸を冷やしてしまう効果があるので、厳禁だそうです。そして、 牛乳の多量摂取は、胃腸の負担になってしまうことがあるそうなので、量はコントロールするようにしましょう。
むくみを取る食品として、「お茶」「大麦」「とうもろこし」「もち米」「さつまいも」「小豆」「コーヒー」などが 挙げられます。
ただし、多量摂取はせずに少量ずつ組み合わせるのがミソ。そして、こってりとした料理にはしないように。


後期に注意すること

後期になると薬の服用に関して言えば、初期ほどの危険性は無いそうです。
が、服用して良いわけではないのでご注意を。

この時期の経験上の注意点は、「おなかの張り」に関してかな?
出産時期が近いこの時期になるとおなかが張る事が増えます。と言うもの子宮筋が収縮してくるからだそうです。 母体が疲れたりすると張ってくるそうです。
おなかが張ってきた場合は横になって休んだりすると治まることが多いそうですが、それでも張りがとれない場合は、 お医者さんに相談することをお勧めします。
30週に入った頃に、そろそろ入院準備も始めたほうが良いと思います。
際になってから始めるのではなく、余裕をもって(*^_^*)
入院に必要な物は大概、病院の方で揃えてくれると思いますが、それでも足りないと感じた物をあげておきます。

・お産パッド(産褥用ナプキン)
  院内で買えるところが多いと思いますが、定価での販売になるので
 なるべくなら事前に安いところで買っておいたほうが良いです。

・母乳パッド
 コレもお産パッドと同じ理由で事前に買っておいたほうが良いと思います。

・産褥ショーツ
 病院でいただくものははっきり言ってチャチです。なるべく自分にあったメーカーのものを 買って行ったほうが良いと思います。


その他 食事など

妊娠中の飲食について、私なりに・・・。
基本的には何でも食べて良し!!と言うのが私的な意見です。特にいいものを食べないといけないと言う事はないと思います。 気になるのならやめておけばいい、程度で。
強いて言うなら、頻繁に生モノを食べることと時期はずれのモノを食べること、そして傷んでいる可能性の高いモノを 食べる事は避けた方がいいと思います。下手に食べて病気にでもなったら、薬の服用が出来ない妊婦にとって これほどの打撃は無いからです。

飲み物に関しては「カフェイン」の摂取はいけないとよく言われているようですが、これも過剰に摂る事は避けた方がいいと言う程度に 考えたほうが良いと思います。例えば、妊娠前に1日に1g以上ブラックコーヒーを飲んでいた方の場合、 コーヒーにミルクを入れて500t以下に抑えるなどに、です。
もちろんアルコールの摂取はタブーです。
おなかの中にいる胎児は、未成年なんですから。

妊娠中に貧血になることも多いそうです。私の場合、一人目の妊娠時には鉄剤を処方されるほど貧血になってしまいました。 でも、あの鉄剤って飲みにくいんですよね、とっても。(胃が痛くなったりするので、胃薬もいただいていました。)
そこで、なるべくその鉄剤を飲まないようにするために、食品で補っていくといいと思います。
鉄分を多く含まれる食物でよく、ほうれん草が挙げられるのですが、あれは鉄分自体は多く含まれていますが、 その鉄分の体内吸収を阻害してしまう物質「シュウ酸」も含まれています。ということは、いっぱい食べても実際は そんなに鉄分が体内に吸収されていないのです。よって、ほうれん草よりも小松菜や貝類、ひじきや納豆などで補った方が 有効だと言えます。
あと、レバーも鉄分を多く含む食品ですが、レバーは食べ過ぎると痛風になりやすいようなのでご注意を。



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