とうとう出産!?

・一人目

最後になるだろう検診を終え、家へ帰りました。
その夜・・・。
昼間、先生に言われたとおり、夜10時30分にひまし油を飲みました。
まずい!!なにこれ?!と、処方された半分ほどしか飲みませんでした。しかし、半分だけでも効果は十分。 効き過ぎているのではという位、すぐに腹痛がきました。もちろんそれは下剤によるものなので、陣痛ではありません。 そして、11時30分、トイレへ! トイレに行って用を足し、その後も腹痛があればそれが陣痛とのこと。
案の定、用足し後も腹痛が。しかもすでに10分間隔。すぐに病院に電話して、どうすれば良いかを聞きました。

病院「10分間隔の陣痛が6回来たら(1時間)また電話くださいね。」

と言う事なので、横になりながら陣痛に耐えていました。しかし、私は普段は下剤など必要のないお通じの良い体質なので、 そんな人間が下剤を飲むと・・・、効き過ぎる・・・。と、12時15分ごろ再びトイレへ。
トイレで下着を見たら、あれ?赤い・・・、もしかして血?・・・と、再び病院に電話。

病院「えっ!!それは”おしるし”です。早く来て下さい!」
私 「でも、まだ10分間隔の陣痛が6回来てませんが・・・。」
病院「おしるしが来てるからとにかく来てください!!」
私 「はい・・・。」

と、急いで病院へ。うちから病院までは車で30分。焦っている主人を諭しながら(お巡りさんに捕まらないように)病院へ向かいました。 着く頃には5分間隔程になっていました。

・二人目

‥陣痛がこない?!
 即入院はしたものの、なかなか陣痛がこない(汗)
 入院当日は何事もなく過ぎました。

‥張りどまり
 入院2日目の朝。まだ陣痛はきませんでした。
 でもお腹の張りは10分毎に。
 昼になって先生が回診にいらして、
 「一度退院して様子をみるか、誘発剤を使うかどっちがいい?」
 と聞かれたので、迷うことなく誘発剤投与へ。

‥午後3時
 投与開始。その直後看護学生さんたちから、お産の見学をしたいと言う
 申し入れがあったので、快くOK!(ヒマだったし)
 この日の6時までに出産できれば立ち会えるとの事。
 気合を入れて彼女らに「頑張って時間までに出します」と宣言。

‥午後4時
 「ん?これは陣痛??」程度の痛みがきました。
 ドップラーの波形にも出てきたらしく、学生さんが「陣痛きてますよね」と
 一緒に呼吸をしてくれました。そして、誘発剤を15ml/hに上げました。

‥午後4時過ぎ
 「おお!だんだん陣痛ぽくなってきた!!」
 と、6〜7分毎の強い陣痛がきました。そこで、病院側からの申し入れにより
 主人を電話で呼び出しました。
 20分後、主人到着。そこから、学生さん×2、主人、私の4人で
 和気あいあいな時間が始まりました。

‥午後5時
 誘発剤を25ml/hに上げました。
 陣痛の間隔も短くなり、傷みも強くなってきました。でも、耐えられない痛さ
 ではなかったので、呼吸法をしながら4人で談笑。
 後で聞いた話ですが、周囲の人々(他の妊婦さん等)には、まだ陣痛が
 きていないと思われていたみたいです。

‥午後6時
 誘発剤を35ml/hに上げました。
 陣痛は結構強くなってきましたが、まだ耐えられる痛み。
 食事がきたけれど、食べる気がしないので主人に与えました。
 6時を過ぎたので、学生さんが先生に呼ばれ主人を2人きりに。
 でも、笑い話が中心・・・。

‥午後7時
 急激に強い痛みがきました。その痛みで「(下から)何か出そう」と、
 思いながら「ふーふーふー」とやったら案の定破水
 隣のベッドに看護師さんがいる気配がしたので、
 「すみませ〜ん、破水しちゃいました(汗)」と声を掛けました。
 (このセリフも後々まで語り継がれた)
 すぐ様、助産師さんが来たのですが、結構のん気。そして彼女に、
 「前のお産の時、破水してからどのくらいで産まれた?」
 と聞かれたので、「30分くらいです」と答えたら、すぐ分娩室へ!
 と言うことになりました。でも、その時まだ6pくらいしか子宮口が開いて
 いなかったみたいです。


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