海外旅行記−飛行機について

・予約

飛行機を予約するとき、赤ちゃんがいるとバシネット(バシュネット)が必要かどうかを聞いてきます。
バシネットとは、機内で使用するベビーベッドのことです。
予約時にコレを予約していると、その団体の人全てがバシネットが使える席に優先して座れます。バシネットが使える席は、例えばスクリーン下など、足元を広くとってある席が多いので、同行者には結構喜ばれます。そして何よりも長い時間抱っこしていなくていいので、自分自身が楽です。

ただバシネットは台数に制限があるので、早めに予約をした方が良いでしょう。

・チェックイン後

チェックインからボーディング(搭乗)までは、国際線の場合はかなり時間が空きます。その間はなるべく荷物は少なく行動したいですよね。
ゆうがおはもともと、ベビーカーは持って行っていなかったので、おんぶ紐で行動していました。
ただし、空港によってはベビーカーの貸し出しをしている所もあるので、空港内インフォメーションで確認してみてください。ちなみに、成田空港は各航空会社がベビーカーの貸し出しをしているそうです。

・イミグレーション(出入国管理)

言葉がまだしゃべれない赤ちゃん。イミグレの質問には代理人(保護者)が答えます。まぁ、聞かれる事は「名前」と「年(月齢)」くらいですが・・・。
日本のイミグレは、ビジネス的に質問等が進められますが、タイのイミグレでは、「かわいいね(英語で)」とか笑顔で手を振られたりとか、結構友好的(?)でした。

・ボーディング(搭乗)・離着陸

ボーディングはどこの空港でも、赤ちゃん連れの団体や車椅子の方がいる団体は、先に案内してくれます。
タイミング的には、ファーストクラスやビジネスクラスの方々と一緒くらいでしょうか。よって、離陸までに結構時間があるので、機内での準備をゆとりを持って進められます。
この時間で、飛行中の用意を全て整えられるのが良いでしょう。

離着陸時に赤ちゃんがぐずっている場合、そのままにしてください。飛行が安定するまでの間は、食事や飲み物をあまり与えないほうが良いそうです(小児科医談)。

それから、周囲の方への配慮も忘れずに
搭乗したらまず、周囲の方へ「騒がしいかもしれませんが」と、一言お断りをしておいた方が良いでしょう。もちろん、飛行機から降りるときに一言「お騒がせしました」も、忘れずに。

・飛行中

飛行中の注意として、まず水分補給はマメに!と言う事が挙げられます。
これは、エコノミー症候群にならないためです。もちろん、大人にも当てはまることですが・・・。

安定飛行に入ったら、まず、水分を与えてください
この時与える水分は、ミルクやジュースよりもポカリスェットの方が良いそうです。
ゆうがおの場合、離陸直前に子供が寝たのでそのままにしていました。安定飛行に入って、1時間ほどして水分を与えようと起こしたところ、軽いひきつけのような症状を起こしてしまいました。慌てて、持参したポカリスェットを飲ましたらそれだけでは足りず、用意していた麦茶や機内で配られるオレンジジュースなど、いっぺんに飲み干してしまいました。
あのまま起こさずにいたら、と思うとちょっと恐怖でした。

赤ちゃんのオムツは、航空会社によって異なりますが、機内に用意されている場合があります。これは、事前に確認されていくことをオススメします。(荷物が減る場合があるので)

また、離乳中の赤ちゃんへの食事(離乳食や粉ミルク)を用意してくださっている航空会社もあります。これについても、事前に確認すると良いでしょう。

安定飛行中、ぐずった場合に備えて、おもちゃをいくつか用意すると良いと思います。でも、いっぺんに全部出さないように!
赤ちゃんに長い時間耐えてもらうように、アレに飽きたらコレ、と言う感じに小出しすると良いでしょう。


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